タバコ問題首都圏協議会
2005年タバコ問題10大ニュース結果発表!

2005年12月17日(土)に催されたタバコ問題首都圏協議会「望年会NO SMOKING PARTY2006に参加された方々全員による投票で決定しました。持ち点10点を最大5点として20項目の中から選定しました。

1位

2月27日、WHOタバコ規制枠組み条約発効。
この日、日本禁煙推進医師連盟の総会と第一回禁煙学会が三鷹・杏林大学で開催。「FCTC」の人文字を作って発効を祝う。(2月)

57点
2位 厚労省が「ニコチン依存症」は病気という考え方で、禁煙指導に医療保険の運用対象にする方針を初めて打ち出す。(10月)

45点

3位 栃木県警、JR宇都宮駅構内(禁煙)で喫煙していた男性を「鉄道営業法違反」で逮捕。(11月)

38点

4位

「ワタミ」が北区赤羽駅前にチエ−ン店初の禁煙居酒屋「手づくり
厨房」をオ−プン。その後、新潟、静岡、千葉に相次いでオ−プン。各店とも盛況。(7月)

35点
5位 中学1年生の大石悠太君が「歩きたばこ禁止条例」を静岡市議会に請願。全会一致で採択。(12月)
31点
6位 国を訴えた、日本初の「禁煙タクシ−訴訟」判決。(12月)
27点
7位 「第二次たばこ病訴訟」横浜地裁に提訴。(1月)
24点
7位 東京高裁が「たばこ病訴訟控訴審」で、棄却判決。原告は最高裁へ。(5月)
24点
9位

医学系9団体などの要望を受け、JR東日本が、長野新幹線などを全面禁煙に。(11月)

23点
10位 大相撲、国技館の升席が禁煙になり、他の本場所も館内全て禁煙
に。(1月)

21点



その他の順位は以下の通りです。

11位

禁煙医師連盟が「受動喫煙症」で初の診断基準を作成。(3月)

19点
12位 JTの希望退職者、全社員の三分の一にあたる5,800人が応募。(4月)

18点

13位 「第21回全国禁煙教育研修会」さいたま市で開催。小・中・高校生の報告に注目集まる。(8月)

15点

14位

望月友美子氏がWHO・TFI(Tobacco Free Initiative)ディレクタ−に。(9月)

14点
15位 ポ−ラ化粧品が女性30万人を追跡調査。「喫煙者の肌は5歳老化」と発表。(9月)
9点
15位 西城秀樹、福山雅治、松本人志、セイン・カミュ4氏を「卒煙表彰」。日本相撲協会は表彰状の受け取りを拒否。(5月)
9点
17位 1日から、タバコの警告表示が、パッケ−ジの三分の一のスペ−スに具体的な病名等の表示が義務づけられた。FCTCの効果が具体化。(17月)
7点
18位 「成人の喫煙率が初めて3割を割った」とJTが発表。9年連続で最低を更新。(5月)
5点
19位

文部科学省が全国の幼稚園、小学校、中学校、高校の校内喫煙状況を報告。敷地内全面禁煙45.4%、建物内全面禁煙23.6%、分煙26.3%と報。(8月)

4点
20位 「タバコやめてネ」コンテストで和田アキ子が昨年に続き第1位。(5月)

3点