タバコ問題首都圏協議会 
2009年タバコ問題10大ニュース結果発表!

1位

【受動喫煙防止条例成立】
神奈川県議会が、全国初の「受動喫煙防止条例」を可決。松沢成文知事の努力実る。(3/24)
2位

【たばこ増税への動きが加速】
鳩山首相が「たばこ増税」に前向き姿勢。「健康面から増税」と記者団に語る。(10/31)
『産経新聞』の「正論」欄で、日本財団の笹川陽平会長が「鳩山首相殿、『たばこ千円』実現を」と題して、大型コラムを寄稿。反響を呼ぶ。(11/4)
『朝日新聞』全国版に「私たちは『たばこ1箱千円』を求めます。」として全面意見広告を掲載。日本医師会など100団体以上が賛同者として加わった。(11/24)
「禁煙推進議員連盟」総会が開かれる。新会長に尾辻秀久参議院議員が就任。この日、「たばこ1本20円以上の増税」を決議。(11/25)
政府税制調査会(会長・藤井裕久財務相)は、税調幹部らでつくる企画委員会を開き、来年度から増税する方向で調整に入った。ただ大幅増税は見送り。価格の引き上げ幅は1本2〜4円程度との見方もあるが、今後はたばこ事業法などとの整合性を踏まえ、増税幅など具体的な議論が進められるもようだ。 (12/3)

3位

【JR在来線 駅構内全面禁煙広がる】
JR東海が、在来線393駅ホームの喫煙スペースを撤去、在来線全駅は全面禁煙になった。しかし、東海道新幹線駅構内では依然として喫煙可能。(3/14)
JR東日本、首都圏の201駅のホームにあった喫煙所を撤去、全面禁煙となった。(4/1)
この半年後の10月1日にはさらに禁煙エリアを拡大した。(10/1)

4位
【北海道・受動喫煙訴訟で和解】
職場の受動喫煙で化学物質過敏症となったとして、北海道の会社員の男性が会社を相手どって起こしていた裁判が、札幌地裁滝川支部で会社側が700万円の和解金を男性に支払うことで和解が成立。この和解金の額は過去最高。(4/1)
5位
【芸能界で禁煙のうごき】
日本を代表するロックシンガーの忌野清志郎さん(喫煙者)が、5月2日に58歳で死去。(5/2)
5月31日の世界禁煙デーには、歌手の和田アキ子氏が禁煙に成功したとして渡辺文学さんより卒煙表彰。その様子がTV放映される。(5/31)
6位
【横浜で「全国禁煙推進地方議員連絡会」結成総会】
横浜で「全国禁煙推進地方議員連絡会」結成総会がひらかれる。代表に関口正俊、小島健一両氏を選出した。(3/22)
7位
【オバマ大統領が「タバコ規制法案」に署名、成立】
オバマ大統領が「タバコ規制法案」に署名、成立。連邦政府が広範な規制に乗り出すのは初めてのこと。(6/22)
8位
【佐川急便・全面禁煙】
佐川急便が、宅配便業界で初めて全車両車内全面禁煙を達成。(7/21)
9位

【宮城、兵庫でタクシー禁煙化】
「タクシーの日」に宮城県のタクシー業界が全車禁煙で運行を開始。(8/5)
兵庫県でも11月4日からタクシー全面禁煙化。両県の禁煙運動関係者の努力が実る。(11/4)

10位

【禁煙ジャーナル・創刊20年を達成】
禁煙ジャーナル』が創刊20周年記念号を発行。(4/1)

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2009/12/19 MASH運営委員会