EVENT Report

〜2003年「世界禁煙デー」記念シンポジウム〜

転換期を迎えたタバコ対策!より

 
 世界禁煙デー当日、台風4号の接近で東京は朝から大荒れの天気。もしかして誰も来ないのでは… と一抹の不安を抱えながら会場へ。しかし日頃の努力の成果か?夕方には雨も上がり、予想以上に多くの方々が 来てくださいました。
  参加者はスタッフも含め200余名。会場は参加者から「暑い!」の声が上がるほどの熱気。その空気に押されて パネリストの方々の講演にも熱が入り、しばしば「時間オーバー」の声が。質疑応答の後、最後には今後のタバコ対策を提案する 「アピール」が発表されました。会場で配られた千代田区の歩行禁煙条例のポスターも大人気でした。
  ご来場頂いた皆様、どうもありがとうございました。(スタッフ記)


●2003 世界禁煙デーシンポジウム記念 アピール●
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●2003 世界禁煙デー タバコ研究助成金反対 緊急アピール●
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●たばこ裁判第2次原告団 アピール●
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・・・・プログラム・・・・
《総合司会》
タバコ問題首都圏協議会事務局長
中久木 一乗
《パネリスト》

「締結された『WHO・タバコ規制枠組み条約』」
全国禁煙・分煙推進協議会事務局長 
宮崎 恭一
「『健康増進法』制定と今後の国の対策を考える」
衆議院議員/禁煙推進議員連盟事務局長
小宮山 洋子
「千代田区『路上禁煙条例』の施行と今後の課題」
千代田区環境土木部長
高橋 康夫
「『たばこ病訴訟』5年間の法廷を振り返って」
たばこ病訴訟弁護団長/弁護士
伊佐山 芳郎
「25周年を迎えた『嫌煙権運動』―評価と課題」
嫌煙権確立をめざす人びとの会代表世話人 
渡辺 文学